Amiesの通訳・通訳ガイド日記

仙台を中心に通訳・通訳案内士として活動しています。魅力あふれる東北の観光情報を発信していきます!

通訳案内士2次試験の思い出

通訳案内士2次試験まであともう少しですね!

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つい先日、英語講座でご一緒した方が「1次試験は合格しているのに、2次試験がなかなか受からない・・・💦」と仰っていました。

秋田出身の方で、授業でも竿灯まつりのとっても楽しいプレゼンをして下さった方でした。ステキなガイドさんになりそうなので、ぜひ合格して欲しい!!と願っています(^^)/

東北はガイドの数が少ない気がするので、仲間がどんどん増えてくれたらいいな☆

 秋田竿灯まつり

(☝Wikipediaよりお借りしました) 

という事で。。

私が受験した際の勉強方法や受験当日の様子をシェアしたら参考になるかも?!

と思いつき、早速ブログに書いてみることに♪

 

1.勉強方法について

ハロー通訳アカデミーのこちらの本☟を丸暗記しました。

1~2ページ丸覚え⇒週一回、受験仲間とSkypeでお互いに暗唱し合ってチェック。

1次試験の合否を待っていたら間に合わないので、1次試験終了後すぐ2次対策へ移行。

この本の丸覚えだけでは足りないので、ここからどうしたかというと・・・

Youtubeを検索⇒動画を元に自分たちでも模擬試験を再現し合って、面接官と受験者を交代でロールプレイング。

お互いに合格したくて必死だったので、辛辣なコメントで傷つけ合い?(^^)?ながらも頑張り続けた結果、無事一緒に合格できました♪

今となっては、情報交換もできる貴重なガイド仲間です(^^)/

当時使っていた動画がどれかは忘れてしまいましたが、ちょっと検索してみるだけでたくさん出てくるものですね~♪

 

* 2次試験は「逐次通訳」と「プレゼン」の二つ

逐次試験については、こちらで詳しく説明されています☟

通訳案内士口述試験対策―逐次通訳の理論 - YouTube

プレゼンについては、こちら☟

通訳案内士試験二次口述プレゼンテーション演習タイマー2(予想問題1) - YouTube

新通訳案内士試験二次口述プレゼンテーション演習タイマー(過去問) - YouTube

 

2.受験当日について

全体の流れはまさにこちら☟の動画の通りです。

新形式通訳案内士試験二次口述面接の再現動画 - YouTube

逐次通訳に関しては、、、あまり覚えていないのです💦

スミマセン💦

私が受験した時に選んだプレゼンテーマは「東海道53次」でしたが、途中から何度も練習していた「浮世絵」に話を切り変えて乗り切りました。

3つのテーマから選べるので、直観でこのお題を選んだら自分の得意のテーマにもっていける、というものを選べば何とかなります。

プレゼン後の質問は、実際にツアーに入った時にお客さまからの質問に柔軟に対応できるかを見ていると思うので、落ち着いて自分の知っている答えを探すと良いと思います。

私の時には「東海道53次の最終地点はどこですか」という質問がありました。

ラッキーなことに、ちょうど直前にテレビで最終地点は京都の三条大橋だという答えを知ったばかりでした。

三条大橋(土下座前)は、今は京都の人達にとっての待ち合わせスポットですよ」と付け加えたところ♪

試験官の方が「へぇ~」と、興味を持って下さった様子だったので(^^)/

「これはいけたかも!」と思って、かなり嬉しかったです。

どんな些細なことでも興味を持って見ておくと、試験で役立つもんだーとしみじみ思ったのをよく覚えています。

これはガイドになってからも言えることなので、お客さまからの多岐にわたる質問にも答えられるように常にアンテナを高く保つよう日々努力しています。

 

☆ご参考まで☆ 

京都人の定番の待ち合わせスポット「土下座前」☟

三条&四条河原町先斗町等の繁華街に近いので、待ち合わせに便利。

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高山彦九郎

京都府京都市三条大橋東詰(三条京阪)に皇居望拝(土下座していると誤認され、「土下座像」と通称される)姿の彦九郎の銅像がある。

(画像・文章ともにWikipediaよりお借りしました)

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肝心の弥次喜多像はこちら☟

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画像:https://www.marutake-ebisu.com/stone-monument/yajikita-zou.htmlより

三条大橋の西橋爪にあるそうですが・・・(´・ω・`)

恥ずかしながら、どこにあるのか記憶にございません💦

今度の帰省時に確認します!!

 

以上、長々とした私の通訳案内士2次試験の思い出話にお付き合い頂いてありがとうございましたm(_ _)m

私の体験談が少しでも受験される方のお役に立てれば嬉しいです。

季節がら体調に気をつけて、勉強頑張ってくださいね!

 

 

「世嬉の一」と蔵ビール

先週末、通訳案内士の方達と平泉&一関へ行ってきました♪

平泉の下見には、9月初旬にも行ったばかり。

「この人、何回平泉の下見に行くんだ?!」という主人の心の声が聞こえてきましたが・・・💦

そこは、さりげなくスルー(^^)/

 

平泉駅の案内所にてパンフ集め。

その後、月見坂~本堂へ。

讃衡蔵前のショップで先輩ガイドおススメの本を購入☟(写真右上)

*『中尊寺を歩く』:700円

*『Discovering Chuson-ji Temple』:600円

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ここで、本日一番の目的だったランチタイム♪

https://brewers-cafe.jp/

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念願の『豚角ビール煮の五穀米ごはん』🍴

先輩お二人をさしおいて、無礼にも『蔵ビール』🍺まで頂きました♪

・・・天罰が下ったのか、写真では🍺の泡部分が切れております💦

前回の『あん餅パニーニ』🍞も美味しかったけど、『豚角ビール煮』も絶品!

(パニーニが気になる方はこちらをご覧ください☟)

中尊寺ハスと極楽浄土 - Amiesの通訳・通訳ガイド日記

 

と、お腹も満腹になったところで・・・

「世嬉の一に行ってみますか?」と先輩ガイドからの素敵なご提案が♪

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大正7年創業の『世嬉の一』

『世の人々が喜ぶ一番の酒造りを目指す』をモットーに100年の歴史と伝統を受け継ぐ『酒のイーハトーヴ』 

この日は運良く博物館内を案内して下さる担当の方がいらっしゃったので、一つ一つとても丁寧にご説明頂きました。

(案内をご希望の方は、事前に予約することをお勧めします)

* いわて蔵ビール工場・石蔵クラストン

f:id:amies_via:20181003065036j:plain(☜100年前に建てられた建物)

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1つの容器につき:年間で2千ℓ製造

全体では、年間2千㎘製造されるとのこと。

こちらの蔵ビールは伝統的な上面発酵製法で作るため、個性のある味わい深いビールとして人気だそうです。

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☆☆ 三陸牡蠣のスタウト

☆☆ ジャパニーズスパイスエール山椒

☝こちらの2種類は、煮沸釜で牡蠣や山椒をティーバック方式で煮出して作っているそうで、ビール世界大会で金賞+銀賞を受賞。特におススメだそうです。

「ビールはエジプトの壁画にも描かれていたから、メソポタミア文明の時から作られていたんですよ~」

なんて、とても興味深いお話も伺うことができました。

* 酒の民俗文化博物館

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☆☆南部杜氏について伺ったお話☆☆

南部杜氏は全国をまたにかけて(北海道から四国まで)酒造りに携わっている。

全国およそ350の酒蔵で約1400名が活躍(2000年時点)

江戸中期以降、近江商人が岩手にやって来て酒造りを教えた。

東北人は寡黙でもくもくと働くため、良い酒を造るようになった。

南部から来た杜氏が蔵元に入ると良い酒ができるということで、やがて南部杜氏は全国に出稼ぎに出るようになった。

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最近、酒蔵見学に行く度に出会う『松尾大社

まだ京都の実家にいる頃、毎年初詣で参拝していました。

もちろん、『お酒の神様』で有名なのは知っていましたが・・・

改めて、Wikipediaで調べてみてビックリ!!

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大社の社殿背後には、「亀の井(かめのい)」と称される松尾山からの湧水の泉があるこの亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰って混ぜるという風習が現在も残っている松尾大社が酒の神として信仰されるのはこの亀の井に由来するもので、その信仰により全国に創立された松尾神の分社は1,280社にも及ぶという

松尾大社 - Wikipediaより

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☝こちらの『亀の井』は、確かかつて毎週のように私の父が水を汲みに通っていた場所!

こんなにも、ありがたいお水だったのですね💦

道理で、実家のコーヒーがいつも美味しかったわけだ~~☕

* 蔵元レストランせきのいち

☟蔵元レストラン せきのいち | 世嬉の一酒造(せきのいち)より

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『果報もち膳』また食べに来ることを決意して・・(^^)/

* Cafe徳蔵 

☟cafe徳蔵 – カフェ | 世嬉の一酒造(せきのいち)より

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カフェで酒粕ソフトクリームを頂きました🍦美味しかった~♪

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一日中、平泉&一関エリアを満喫して帰宅しました。

昼間っからビールを飲んでいた事は主人には内緒♪♪

あくまで、仕事!!仕事のうちですからね~~!!

 

 

松島~名月庵と瑞巌寺~

先週末の研修最終日。

*名月庵で茶道体験

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この日は、ちょうど中秋の名月

お茶を点てて下さった先生の奥様とお嬢様のお着物姿が何とも美しかったです。

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* 瑞巌寺

国宝庫裡

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瑞巌寺は最近何度か訪れる機会があったので。

つい油断してしまい、本堂の写真は取り損ねてしまいました・・スミマセン💦

 

~今回の研修を通じて~

日本人にとっては当たり前の知識でも、外国人は知らないし分からない。

細かい情報よりも、エッセンスをお伝えしないとお客様の心には響かない。

詳しい説明の前に大枠を説明しないと、日本について理解するのは難しい。

結局は何も心に残らない旅で終わってしまう。

頭では理解できたのですが・・

「じゃぁ、実践してみましょう」

と言われた時、なかなか上手くいかないことに気づき!

「これまでやってきたガイディングは、お客様の目にはどう映っているのか」

をもう一度考え直すきっかけとなる研修でした。

 

とっても濃~い研修内容で、帰宅後なかなか復活できず・・・(*_*)

でも、仕事は待ってはくれない~💦

せっかく頂いたお仕事、一つ一つを大事に一生懸命頑張ります!

銀山温泉と山寺

先週末は2泊3日のガイド研修♪

講師は京都在住の外国人ベテランガイド。

このお二人、只者ではありません!(´・ω・`)

日本人以上に豊富な日本文化・歴史に関する知識をお持ちでした。

何より、彼らの日本への愛の深さがひしひしと伝わってきました!

銀山温泉

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左:銀山で一番の老舗・能登

右:季節の移ろいを描く『こて絵』が見どころの古山閣

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こちら☟でカレーパンを購入🍞

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*天童将棋むらでランチ

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*山寺

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☝「よく写真で見る山寺・・と微妙に違う!」と先輩ガイドからのツッコミが💦

カメラマンの腕の違いです、はい。

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☝登っている途中の景色と展望台からの街並み~とってもキレイでした♪

*千手院

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夕闇の中、全員駆け足で上り下り!

地図右上☝にある円仁宿跡まで行ってきました。

思った以上にハードな修行でした!

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鳥居の中に線路が走っているなんて珍しい(^^)/

ここで2日目終了~

3日目に続きますm(_ _)m

 

 

 

 

歌舞伎検定

通訳ガイドの先輩からしばらくお借りしていたこちらの本☟

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今日返却予定につき、ただ今慌てて復習しております(´・ω・`)

せっかくなので、こちらでもちらっとご紹介したいと思います♪

 

~歌舞伎の歴史~

歌舞伎の始まりは「阿国かぶき」

その後、女歌舞伎→若衆歌舞伎→野郎歌舞伎と変化

歌舞伎の基礎が築かれたのは江戸の元禄時代

「作者の氏神」とも称された巨星・近松門左衛門

歌舞伎と人形浄瑠璃を戯曲の面から飛躍的に成長させた

代表作としては『けいせい仏の原』(←歌舞伎)

曽根崎心中』『国姓爺合戦』(←人形浄瑠璃)など

・・・疲れてきたので中略・・・(🙇)

1950年に重要無形文化財の認定を受け、世界の歌舞伎へ

2008年までの海外公演回数は34か国107都市で60回

2005年にはユネスコの世界無形文化遺産に認定された

 

~歌舞伎用語~ 

* 黒衣 (Kurogo-Assistants in Black)

小道具を渡したり、片付けたり、舞台で俳優の演技を助ける。 

歌舞伎では黒は「無」を表し、観客からはみえないという約束になっている。

Kurogo are actors who assist on stage.  They pass props to the actor or take them away, and help in all kinds of ways.  In Kabuki, black signifies "nothing", and when they are on stage, the convention is that they are invisible to the audience.

* 隈取 (Kumadori Make-Up)

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役柄の善悪や性格を誇張する装飾的な化粧法。

単なる化粧ではなく、解剖学をもとに血管や筋肉の隆起を誇張して描かれている。

Kumadori is a style of make-up.  It's not  just make-up, it almost anatomically emphasizes the swelling of muscles and blood vessels.

* 回り舞台 (Revolving stage)

「廻り舞台とセリ | 旧金毘羅大芝居劇場案内 | こんぴーくんの楽屋 | こんぴら歌舞伎」よりお借りしました☟

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舞台中央の床を回転させる舞台機構。

観客の眼前でダイナミックかつ迅速に場面転換を見せることができる。

Revolving stage which turns 360 degrees.

It turns around in scene changes.

* 黒御簾 (Kuro-misu)

f:id:amies_via:20180924182718j:plain☜の②になります。

舞台裏音楽を演奏する舞台下手にある部屋のことを黒御簾と呼ぶ。

The room where offstage music is played on the left of the stage is called Kuromisu.

 * 引き抜き (Hikinuki Fast Costume Change)

「歌舞伎のイラスト 第87話 引き抜き」よりお借りしました☟

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観客を驚かせる歌舞伎独特の演出方法の一つ。

帯のところで着物が上下に分かれていて、上下の着物を引き抜いて一瞬にして着物が変わるというしかけ

Hikinuki is one of many Kabuki techniques that always make the audience gasp with surprise.  The top layer of the cosume is divided at the waist and then cords are pulled out and the upper layer pulled off so the costume changes instantly.

 

他にも、普段から使っている「だんまり」「差金」なども歌舞伎用語だったことを知り驚きました~! 

色々と書いてみましたが、実際には歌舞伎を見たことがない私・・💦

今度ぜひ機会を作って、見に行きたい!と思います(^^)/

 

英文は主にこちらから引用しました☟

バイリンガルで楽しむ 歌舞伎図鑑 | 小学館

 

通訳ガイドのための座禅動画講座

先日、この数カ月マイペースに仕事の合間に編集してきた私のオリジナル動画講座が完成しました。

それは・・・通訳ガイドのための動画講座「第一弾*座禅版」

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きっとカセツウページから私のブログをご覧になった皆さまは「ハハーン、あれね」と思われていると思いますが(^^)/

「ん?急になんの話??」と、思われた方はこちらをご覧くださいませ☟

https://kase2.jp/voice/amie-2018sep

 

通訳ガイドとして活動を始めて4年目。

デビュー当時は、息子もまだ幼稚園児で、本州の端っこで暮らしていました。

時間的にも地理的にも制約のあるなか、かなり地道に活動してきた苦労人と自負しています!!

もしかすると経験値としては、まだ「新人」の域から抜け出していないかもしれません。 

でも!そんな私でも何かを伝えたい!

いや、そんな私だから伝えられることがあるはず!

と、今年に入ってから色々と模索してきました。

 

ツアー中にお客様から飛んでくる日本文化・歴史に関する鋭い質問の数々。

プラス、ここ最近は単に観光だけでなく、日本文化体験を求めてやって来る訪日外国人が増加していること。

そういった事をふまえて思いついたのが「通訳ガイドのための動画講座」でした。

 

日本文化について、知っておくと便利な知識がギュギュッと詰まった内容です。

ご自宅で好きな時間に好きなだけ繰り返し何度もご覧になれます。

2倍速で視聴して頂いたら、短時間で学習可能。

今回は、その第一弾となる「座禅動画講座」を近日公開!

こんな方にぜひおススメです!!

  • 通訳案内士の資格を取得したばかりで、これから通訳ガイドを始めたい!
  • 通訳案内士の資格は持っていないけれど、挑戦したいと思っている!
  • ガイドに興味はないけれど、日本文化を海外の方に伝えたい!
  • 2020年のオリンピックに向けて、何かに挑戦してみたい!
  • 外国人と交流してみたい、そのきっかけが欲しい!
  • 日本のおもてなしを実践してみたい!

今回こちらの動画を編集するにあたり、実際に私も人生初めての座禅体験に挑戦しました。そしてすっかり座禅にはまり、その後も何度か通っています。

座禅って素晴らしい日本文化の一つです!

海外の方もわざわざ体験しに来られるのも分かります。

もっと早く体験すれば良かった。

そして、何よりガイドにも役立つと確信しています!

そんな内容も含めて皆さんにお伝えできればいいな、と思っています。

近日中に公開予定ですので、試してみたい方はぜひブログをチェックしておいてくださいね♪

今日はお知らせだけにして、お楽しみは後に取っておきま~す(^^)/

観光庁研修

先日、全国通訳案内士向け観光庁研修を受講して来ました。

運良く(運悪く・・??)仕事が重なることもなく、無事に研修会場で受講。

動画研修なので、自宅で受講される方も多いようです。

 

約3時間の動画を見た後~効果測定テスト~研修終了。

集合研修のメリットは何と言っても、200ページ近くある観光庁研修テキストが入手できたこと!!(もちろん、PDF版なら観光庁HPでも見れます)

動画ではものすごいスピードでテキストの内容をあちこちと網羅していくので、手元に製本版テキストがあるとスムーズに受講できました☆

紙だからマーカーも引き放題!で、眠くなりません?でした。

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通訳案内士試験でとーってもお世話になったこちらの☟ハロー通訳アカデミーのHPでもPDF版が公開されていました♪さすが、至れり尽くせりのサイトです!

観光庁が、観光庁<研修テキスト>を公開しました! - 通訳案内士試験の独学合格を強力にサポート!

* 宗教による食習慣の違い

* イスラム教の食習慣で覚えておくべき言葉

ハラル (HALAL)

「ハラル」とはアラビア語で「許可された」「容認された」「合法的」という意味

「ハラルフード」は「イスラム教の教義に則って食べることが許可された食事」

ハラム (HARAM)

「禁じられた」「違法な」という意味

例えば、豚肉を使った料理は、ムスリムにとって「ハラム」ということになる

地域や宗派により解釈が異なる、非ムスリムが解釈を行うこと自体好まれない、等。

とても分かりやすく解説されているので、しっかりと理解できました。

* ベジタリアンの分類(こんなに細かく分類されていたのですね!☟)

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* Safety Tips for Travelers:観光庁日本政府観光局のサイト上で運営する情報サイト、訪日外国人旅行者が災害時の緊急時に必要とする情報を簡単で迅速に入手できる。

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* 訪日外国人の「日本の歴史・伝統文化体験」への関心が高まっている

特に、欧州では高いそうです。(訪日外国人消費動向調査だと、フランスが一位)

そう言えば!

夏休みにお邪魔した「SAKURA COOK」で伺ったお話を思い出しました。

「つい先日も、フランス人の方がすし作り体験をされたんですよ。お泊りの場所はユースホステルのような安いところで宿泊費を抑えて、その代わりコストはかかっても日本文化体験を満喫したい、と仰っていました。」

テキストの内容を身を持って実感!ちょっと嬉しくなりました~。

他にも、実用的な内容が詰まった研修で、本当に勉強になりました。

お知り合いの通訳案内士さんにもご挨拶もできたし♪

「早く受講しなきゃ💦」というプレッシャーからも解放されてスッキリ(^^)/

あとは、修了証明書の交付を待つのみです。

 

これで肩の荷はおりたのもつかの間。。。

今週末のガイド研修+来週の通訳準備に取り掛かっております💦

頑張ります~~!