多賀城跡あやめまつり
今日はガイド研修で多賀城跡あやめまつりへ行ってきました♪
今年は花が咲くのが早かったため、例年より早めの開催だそうです。
地元の通訳ガイドさんによる英語での研修なので、どうしても行きたくて(^^)/
時間ができたので、飛び入り参加!したら・・・
見事に集合場所を間違えていました~~💦
JR仙石線の多賀城駅ではなく、JR東北本線の国府多賀城駅だったのでした。
運よく(?!)私と同じく集合場所を間違えた参加者の方と多賀城駅で出会い、慌てて二人でタクシーに飛び乗ってあやめまつり会場へ🏃
前置きが長くなりましたが。。。
満開のあやめの花達に癒されました(^^♪
こちらの園内では、約650種類のあやめが300万本咲いているそうです。
あやめって、そんなに種類がたくさんあるのですね!!
会場ではおまつりに合わせて出店も出ていて、香港から来ていた留学生の参加者は「俺、たこ焼きが大好きなんだ~!」と嬉しそうに食べていました♪
西友で売っているたこ焼きは300円で安いので、お気に入りなんだそうです。
本場の大阪のたこ焼きを食べさせたいな~と思いながら話を聞いていました(´・ω・`)
ここで、せっかくなので今日勉強した豆知識を披露したいと思います(^^)/
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まずは、「あやめ」についてはこちら↓↓
アヤメは多くが山野の草地に自生し、ハナショウブやカキツバタのように湿地に生えることは稀。古くは「あやめ」の名はショウブを指した語。ハナショウブやカキツバタを、アヤメと呼称する習慣が一般的に広まっている。(Wikipediaより)
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・ この時期に、あやめまつりで咲いている花は「ハナショウブ」か「カキツバタ」
・ 「アヤメ」の花が咲くのは5月初旬
・ 「アヤメ」の見分け方は花の根元に黄色い縞模様が入っていること
・ ハナショウブは「江戸系」「伊勢系」「肥後系」に分けられる
あやめまつりの後は、駅の横にある今野家住宅へ♪
こちらの建物は石巻市から1999年に移築したものだそうです。
茅葺屋根の立派な建物で、とても見ごたえがありました。
カマドの置いてある土間も非常に広いのですが、スペースを確保するために大黒柱は一本で、あとはひうち梁などで補強したそうです。
土間の片隅に置かれていた神棚の上に紙垂が飾ってありました。
香港からの留学生に「神社などで見かける紙垂は雷を意味していて、五穀豊穣を祈願して飾られているんだよ」と説明しましたが、帰宅した後にふと神棚の紙垂も同じ意味で合っているのか不安になり調べてみたところ・・・
同じ意味でした~!良かった(´・ω・`)
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紙垂は、雷光や稲妻をイメージし、邪悪なものを追い払う。
神棚が、神聖な場所であることを表す。
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神社などで見かけるしめ縄、紙垂、〆の子(藁で出来た飾り)はそれぞれ下記の意味があると言われています。
・ しめ縄・・・雷雲
・ 〆の子・・・雨
・ 紙垂・・稲妻
今日もまた色々と勉強になった一日でした♪
神社の写真はこちらからお借りしました↓↓
神社のしめ縄は「雲」、下がるは「雷」 - Picture of Sasaba Shrine, Sasayama - TripAdvisor