祇園祭
先週末は京都の実家へ帰省していました(^^♪
ちょうど祇園祭真っ只中・・・という事で、息子を連れて見に行ってきました。
京都人は、あの「コンコンチキチン~コンチキチン」という音色を聞くと、胸がざわめきます♪♫
きっと青森人が「ラッセラーラッセラー」と太鼓の音を聞くと、「じゃわめく」という感覚と同じですよね。
それにしても、一つ一つの鉾をきちんと眺めて写真に撮ったのは、今回が初めてでした。
京都にいた頃は、遠くから鉾を見ながら屋台を巡り、鉾の横は素通りして(むしろすごい人混みなので避けて?!)過ごしていました。
今考えるともったいないですよね~!
祇園祭は何年か前から2部制になっています。
2018年の前祭は宵山が7月14日~16日で山鉾巡行が17日、後祭は宵山が7月21日~23日で山鉾巡行が24日です。
【毎年、「くじ取らず」として、必ず巡行の先頭を行く。現在、生稚児が乗る唯一の鉾であり「しめ縄切り」で巡行が始まる。鉾頭にかざした伝・三条宗近作の長刀は疫病邪悪を払いながら進む。長刀は刃が八坂神社と御所の方には向かないように取り付けている。】
鉾によっては授与品の購入で鉾に上れます。
ただし、女人禁制。
私は鉾への通路の手前で待っていました。
長刀鉾に上った息子の話では、鉾からは「いっぱい人が見えた~」そうです。
まぁ・・小学生の感想はそんなものですよね💦
2.月鉾(つきほこ)
【鉾の名は鉾頭の新月型に由来し、真木の中ほどの「天王座」には月読尊を祀る。屋根裏の草花図は丸山応挙筆、「天井の源氏五十四帖扇面散図」は岩城九右衛門櫃、前懸のメダリオン絨毯は17世紀インド製、蟇股の彫刻は左甚五郎作とされる。破風・軒桁・四本柱の錺金具なども華麗。】
3.鶏鉾(にわとりほこ)
【『史記』に記された、古代中国の聖人堯の治世で、天下がよく治まって太平が続き、訴訟用の太鼓に用がなくなり鶏が巣を作ったという故事を題材にした鉾。松村景文ら四条派による水引と、トロイの王子と妻子の別れを描いた16世紀ベルギー製の見送は必見。】
4.函谷鉾(かんこほこ)
【鉾の名前は中国戦国時代斉の孟嘗君が秦の国を逃れ函谷関に着いたが、この関は早朝の鶏の鳴き声で開く規定なので家来に鳴き声をまねさせたところ、本物の鶏が和して鳴いたため、門が開き見事通り抜けたという故事による。前懸は、重要文化財。】
他にもまだまだありますが、人混みがすごくて・・💦
なんとか、写真に撮れたのはこちらの4基でした。
説明文は、パンフレットよりお借りしました。
前祭の数日間、京都の最高気温は38度か39度!😨!
夕方になっても、気温が下がらず35度近くあったような気がします💦
後祭に行かれる方は、くれぐれも暑さ対策を十分にして、楽しんで来てくださいね~!