天ぷら作り-Tempura Cooking-
すっかりご無沙汰しておりました💦
夏ももうそろそろ終わりに近づいていますね。
息子の小学校ももうすぐ始まるのが、少し淋しいような嬉しいような・・(´・ω・`)
さて、先週は京都の実家に帰省していました(^^)/
連日の猛暑のにもめげずに『SAKURA COOK』という訪日外国人向け料理教室にお邪魔してきました♪
知り合いの通訳案内士さんからご紹介頂いた「子供向け夏休み特別キャンペーン」で、天ぷら作りに参加(^^♪
小学4年~中学生キャンペーン – cooking class osaka |Japanese cooking for foreign tourists <SakuraCook>
お料理のメニューは、天ぷら (Tempura)、お吸い物 (Clear Soup)、おなます (Pickled veggie salad) の3品。
さらに、ご飯 (steamed rice)、冷奴 (chilled Tofu)、和菓子 (Japanese sweets) 付き。
~天ぷら作り~大根おろし~
~お吸い物の飾りつけ~
後から送っていただいた写真で気づきましたが・・
料理中、息子の活躍により母はほとんど働いていませんでした~!
外国からのお客様が一番興味を示すのは、「うまみ」の説明だそうです。
うま味って何だろう? | 日本うま味調味料協会(☝こちらからお借りしました)
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「うま味」の命名は、その成分物質がグルタミン酸であることを発見した池田菊苗による。池田は、それまでに知られていた酸味(さんみ)・甘味(かんみ)・塩味(えんみ)・苦味(にがみ)の四基本味に加わるべき第五の基本味としてこれを「うま味(うまみ)」と名付けた。なお、発表当時からこの表記である。
日本国外、特にその存在の認知が遅れた欧米諸国の言語では、従来この「うま味」に相当する表現が存在しなかったため、現在のところ日本語を借用した「umami」を便宜上代用している場合が多い。(Wikipediaより)
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和食の基本である昆布と鰹節のだし汁 (dashi/soup stock/broth)
・ 昆布に含まれるグルタミン酸 (Kelp containing glutamate)
・ 鰹節に含まれるイノシン酸 (Dried bonito containing inosinate)
この二つの組み合わせの相乗効果 (synergy)でだしのうまみは10倍にもなると言われています。
日本料理では昆布(グルタミン酸)と、かつお節(イノシン酸)、西洋料理や中国料理では野菜類(グルタミン酸)と肉類(イノシン酸)を組合せてだしをとり、古くから料理に利用してきました。「うま味の相乗効果」が発見されたのは1960年のことですが、それよりもずっと前から世界各地で経験的に料理に活かされてきたのです。
うま味の成分 | 日本うま味調味料協会 (☝こちらからお借りしました)
色々と調べたところ、「国際UMAMIシンポジウム」という学会なども開催されているのですね~!
他にもこんな英語表現が気になり、その場で頑張ってインプット!
大根おろし:grated white radish
千切り:mince
盛付け:preparation
みりん:sweet sake
衣をつける:coat each piece in batter
単語自体は平易だけれど、意外に出てこない気がしました。
美味しく・楽しく・学びの多い日本文化体験でした。
息子にとっても夏休みの良い思い出になっていますように☆☆☆