Amiesの通訳・通訳ガイド日記

仙台を中心に通訳・通訳案内士として活動しています。魅力あふれる東北の観光情報を発信していきます!

座禅体験@瑞巌寺

今週末、久々に座禅体験をしてきました(^^♪

少し前にたまたま書店で見つけた

仙台の雑誌「Kappo」を表紙に惹かれて購入

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もちろん、東北の酒と人の物語も熟読しましたが🍶

瑞巌寺で10月、11月の土曜日に「坐禅体験会」を開催中!

という情報を発見したので

これは逃すわけにはいかない!と

申し込んだのでした~🏃

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臨済宗妙心寺派瑞巌寺

これまで曹洞宗のお寺での座禅体験が多かったので

曹洞宗との違いが大変興味深かったです♪

なんと!!

法話中に本堂の室中、孔雀の間に入らせて頂けてかなり感動・・✨

これまで瑞巌寺には研修や仕事で何度も訪れた事がありますが

通常は、本堂内は立ち入り禁止なので

今回、室中に入れて本当にラッキーでした💗💗

来週も行こうかな✨なんて😊

 

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【お坊さまのお話より】 

孔雀の間の襖絵には、冬~春~秋の絵が描かれている

四季が順番通りでないことから

時空を超えた空間となっている

春の絵の表側には梅が描かれており

内側は桜の絵が描かれている

 

曹洞宗臨済宗の違い】

① 修行観

曹洞宗:ひたすら禅に徹する

臨済宗公案(禅問答)の答えを導き出す

② 禅の組み方

曹洞宗:壁に向かって座禅を組む

臨済宗:人と向かい合って座禅を組む

* 瑞巌寺ではお庭に向かいお座布を並べて座る

* 閉門後に参拝者がいない時間帯

  お庭に向かい座禅を組むという何とも贅沢な時間✨

③ 警策の読みと打ち方

曹洞宗:読みは「きょうさく」、背後から警策を頂く

臨済宗:読みは「けいさく」、正面から警策を頂く

* 警策は釈迦如来の脇侍の一人、文殊菩薩(獅子の背で禅を組む)の手の代わりと考えられている

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座禅終了後に

「お写真撮っても良いですよ~」

「本堂をバックにしても、大丈夫!」

SNSにどんどん投稿してくださいね!!」

瑞巌寺Instagramやってますから、見てくださいね!」

と、お坊さまがにこやかに仰ったのでビックリ・・('ω')

瑞巌寺と言えば、もっと厳しいイメージを持っていましたが

かなりオープンな雰囲気で対応しておられて

何とも素敵でした✨

・ 警策に関する説明

・ 禅問答のお話

・ 観音様のお話

・ 周りに流されない自分を保つという事

・ 自分を見つめるための座禅の時間 

等々、法話も大変楽しく理解しやすくて

かつ、心に刺さる内容でした

瑞巌寺の「坐禅体験会」、かなりおススメです~~💗

kappo.machico.mu

 

あ、そうそう💡

10月にオープンしたばかりの松島離宮にも立ち寄りました

紅葉真っ盛りのお庭がとても綺麗でしたよ🍁

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