Amiesの通訳・通訳ガイド日記

仙台を中心に通訳・通訳案内士として活動しています。魅力あふれる東北の観光情報を発信していきます!

防災通訳の忘備録(2)

さて、防災通訳の続きです。

今回、こちらの忘備録を書いておかないと!と思った理由は💡

『多重防御』には、2つの意味が含まれていることに気づいたからでした! 

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前回のブログに書いた内容は

『多重防御』=4つの防御施設

①防潮堤、②避難の丘、③貞山掘の護岸、④かさ上げ道路

でしたが。

 

あと、もう一つの解釈は💡

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『多重防御』=津波被害を最小化する「減災」を重視した対策

・ 複数の施設で津波を防ぐ「多重防御」

・ 津波から逃れる「避難」

・ 住まいの「移転」

(☝防災環境都市・仙台のウェブサイトより)

https://sendai-resilience.jp/efforts/government/development/

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つまり、『多重防御』対策の中に『多重防御』施設が入っている感じ

でしょうか??

読んでいて「なんのこっちゃ??」となった方・・

我ながら、分かりにくい説明ですみません😨

気になる方は☝の防災環境都市・仙台のウェブサイトをご覧くださいませ~

(って、丸投げですね💦)

 

こちらの『多重防御』の解釈については

仙台市の方に直接詳しいお話を伺う機会があり

とても分かりやすく説明して頂いたので(^^♪

その時に自分の『多重防御』に対する認識不足に気づき

他にも色々な宮城県内の防災情報についても教えて頂けて

本当に勉強になりました!

 

ちなみに💡

多重防御は

'multiple lines of defense'

'multiple-layered defense'

などと訳されています。

この忘備録を書いたら、頭の整理もできてスッキリ😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました~m(_ _)m