観光庁研修
先日、全国通訳案内士向け観光庁研修を受講して来ました。
運良く(運悪く・・??)仕事が重なることもなく、無事に研修会場で受講。
動画研修なので、自宅で受講される方も多いようです。
約3時間の動画を見た後~効果測定テスト~研修終了。
集合研修のメリットは何と言っても、200ページ近くある観光庁研修テキストが入手できたこと!!(もちろん、PDF版なら観光庁HPでも見れます)
動画ではものすごいスピードでテキストの内容をあちこちと網羅していくので、手元に製本版テキストがあるとスムーズに受講できました☆
紙だからマーカーも引き放題!で、眠くなりません?でした。
通訳案内士試験でとーってもお世話になったこちらの☟ハロー通訳アカデミーのHPでもPDF版が公開されていました♪さすが、至れり尽くせりのサイトです!
観光庁が、観光庁<研修テキスト>を公開しました! - 通訳案内士試験の独学合格を強力にサポート!
* 宗教による食習慣の違い
* イスラム教の食習慣で覚えておくべき言葉
ハラル (HALAL)
「ハラル」とはアラビア語で「許可された」「容認された」「合法的」という意味
「ハラルフード」は「イスラム教の教義に則って食べることが許可された食事」
ハラム (HARAM)
「禁じられた」「違法な」という意味
例えば、豚肉を使った料理は、ムスリムにとって「ハラム」ということになる
地域や宗派により解釈が異なる、非ムスリムが解釈を行うこと自体好まれない、等。
とても分かりやすく解説されているので、しっかりと理解できました。
* ベジタリアンの分類(こんなに細かく分類されていたのですね!☟)
* Safety Tips for Travelers:観光庁が日本政府観光局のサイト上で運営する情報サイト、訪日外国人旅行者が災害時の緊急時に必要とする情報を簡単で迅速に入手できる。
* 訪日外国人の「日本の歴史・伝統文化体験」への関心が高まっている
特に、欧州では高いそうです。(訪日外国人消費動向調査だと、フランスが一位)
そう言えば!
夏休みにお邪魔した「SAKURA COOK」で伺ったお話を思い出しました。
「つい先日も、フランス人の方がすし作り体験をされたんですよ。お泊りの場所はユースホステルのような安いところで宿泊費を抑えて、その代わりコストはかかっても日本文化体験を満喫したい、と仰っていました。」
テキストの内容を身を持って実感!ちょっと嬉しくなりました~。
他にも、実用的な内容が詰まった研修で、本当に勉強になりました。
お知り合いの通訳案内士さんにもご挨拶もできたし♪
「早く受講しなきゃ💦」というプレッシャーからも解放されてスッキリ(^^)/
あとは、修了証明書の交付を待つのみです。
これで肩の荷はおりたのもつかの間。。。
今週末のガイド研修+来週の通訳準備に取り掛かっております💦
頑張ります~~!