『禅-ZEN-』
『禅-ZEN-』という映画をご存じでしょうか?
先日、長楽寺へ座禅をしに行った際に無料で頂きました♪
とっても長~いこちらの作品
途中で挫折しそう?になりながらも(笑)
最後まで見終わった時には感動して号泣してしまいました😢
禅堂に入ると
シーンとしていて
淡々とした空気
鳥の鳴き声が遠くから聞こえてきて
そして何とも言えない鐘の音も好き
・・・結構、座禅にハマっているのかも??
そうそう!
『通訳ガイドのための座禅動画講座』
近日公開!と言ってから、だいぶ日にちが経ってしまいました。
もはや忘れてらっしゃる方もいたかもしれませんが💦
(私自身完成したところで満足してしまい、忘れかけておりました(*_*;)
お待たせしました!
いよいよ公開日がやっと決定(^^♪
11月4日公開予定です!
外国人と交流してみたい方にも
通訳ガイドにご興味のある方にも
すでに通訳ガイドとしてご活躍中の方にも
とってもお役に立つ内容です!
公開に向けてただいま鋭意準備中です♪
実は、私は機械類にとっても疎い人間で・・・💦
パソコンと奮闘中ですので、今しばらくお待ちくださいね~(^^♪
平泉*毛越寺紅葉🍁
ここ一週間ほど、通訳→翻訳→ガイドと目まぐるしく働いておりました!
以前は「長年目指してきた通訳が一番やりたい!」とこだわっていましたが、最近はどの仕事も楽しくて、何より「仕事を頂ける事に感謝!」としみじみ思う日々です(^^)/
さて、先週末は平泉へ♪
紅葉を期待していたのですが、中尊寺は少し早かったようで残念💦
ガイド終了後、徒歩で平泉駅へ🏃
途中、無量光院跡近くに新しいカフェ発見!
https://www.facebook.com/kissakojyugemu/
お店の中に入ると・・・まるで学校の教室のよう♪♪
献立はこちら☟
キーマカレーを注文♪
懐かしのコッペパン付き『じゅげむじゅげむの給食ランチ』もとても気になりました!こちらのお店、ぜひまた行ってみたいです(^^)/
食べたらカロリー消費しなくちゃ!ということで。
一路、毛越寺へ🏃
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~毛越寺庭園~
本格的なお寺の庭園として、現存最古のものは毛越寺の庭だと言われている。
寺伝によれば、毛越寺は慈覚大師円仁が850年に開いたという。
毛越寺の庭園は、一部が特別史跡に、全体が特別名勝に指定されている。
『知っておきたいお寺の基本』より引用☝
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ガイド業務では、中尊寺をご案内する機会の方が多いのですが。
毛越寺の浄土庭園を眺めていると、本当に心が癒されます。
毛越寺では現在、本堂内特別拝観中。
僧侶の方が毛越寺について、分かりやすく説明して下さいます。
質問にもとても丁寧に答えてくださいますよ~!
本堂内には重要無形民俗文化財『延年の舞 (Longevity Dances)』の油彩画も展示。
10月26日(金)から11月11日(日)まで中尊寺紅葉銀河が開催されるようです♪
皆さんもぜひ紅葉狩りに平泉を訪れてみて下さいね♪
あまりに足が疲れて、ふらっと立ち寄ったCafe&Bar『琥珀』
甘い誘惑に負けてしまい、ずっと気になっていた『秀衡パフェ』を注文~🍴
どう計算しても、摂取カロリーが消費カロリーをオーバー💦
はぁ・・・(´・ω・`)
明日からは、ダイエットに励みます!!
日本文化まるごと体験記@福島
先週末は福島へ♪
先輩ガイドとともに日本文化まるごと体験してきました!
* 9:00 長楽寺で座禅
* 10:00 民家園で日本刀作刀実演見学
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~日本刀ができるまで~
玉鋼(たまはがね)
砂鉄を精製して作る、鉄と炭素の合金。
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鍛錬(たんれん)
約1300℃の炉で玉鋼を熱し、”鍛錬”を繰り返します。
↓
造り込み(つくりこみ)
皮鉄(かわがね)と心鉄(しんがね)を組み合わせます。
↓
焼き入れ
熱した鋼を水に入れて急激に冷やします。
↓
研磨
(パンフレットの説明文をお借りしました)
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この日は『造り込み』の見学
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Combining the Metals
Shingane is soft iron with a low carbon content that is used in the core of the sword.
Kawagane is hard iron with a high carbon content used for the outer layer.
The shingane is wrapped in the kawagane, heated and hammered into a cylindrical rod.
(☝受付で頂いた英文資料からお借りしました)
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刀匠の藤安将平さんとパチリ♪
「写真をブログに載せても良いですか?」とお尋ねしたところ。
「顔出し全然OKよ~!仲良しな感じでいいかな?」とノリノリのお返事♪
作刀中の真剣で厳しい雰囲気とは打って変わり、とっても穏やかな方でした(^^)/
そのギャップが・・・また、ステキ♪♪
* 12:00 ランチは近くのお店で『そばがきセット』を頂きました🍴
体もポカポカに温まったところで、飯坂温泉へ🚙
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【飯坂温泉】
飯坂温泉は奥羽地方有数の古湯であり、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれた。伝説によると、日本武尊の東征にまで遡るといわれ、この地で湯治したといういわれが残る。また、西行法師もこの湯を訪れ、ここで「あかずして 別れし人のすむ里は 左波子(さばこ)の見ゆる 山の彼方か」と読み、そこから「鯖湖の湯」という名が定着した。源泉は至る所に点在し、農民、庶民などに重宝されていた。
宮城県の鳴子温泉、秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられる。(Wikipediaより)
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(左)飯坂温泉発祥の湯とされる鯖湖湯
(右)飯坂温泉の老舗『なかむらや旅館』
* 13:30 旧堀切邸で足湯
* 14:30 旧堀切邸で茶道体験
一日中、日本文化にどっぷり浸かり大満足(^^)/
「茶道は禅と深くつながっているのよ。すごくお勧め!」と熱く語って下さった先輩ガイド。
なんだか、私も茶道を習いたくなってきました♪
アキウ舎と岩沼屋♨
先日、家族で秋保温泉へ行ってきました♨
お目当てはこちら☟のアキウ舎のランチ🍴
* 今年7月末にオープン
* 築160年の古民家を再生した『アキウ舎』
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~名前の由来~
かつて、秋保には秋保温泉駅という駅があり、鉄道が走っていました。
1961年まで、秋保に訪れる温泉客と、特産品として有名だった秋保石の輸送を目的としていました。
古くから秋保に住まわれている方に話を伺うと、その時代、秋保温泉駅舎の周辺はいつも多くの人々でにぎわっていたと目を細めます。
わたしたちは「人々が出会い、交流し、旅立つ、駅舎のような場」をつくりたいという願いをこめて、秋保で人々が交流する場所として”舎”の一字を使い「アキウ舎」と名付けました。
(☝お店に置いてあった『アキウシャペーパー』より引用しました)
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基本的に、超のんびり屋の我が家🐄
お店に到着したのは12時頃でしたが・・・すでに長蛇の列🐍
30分ほど待って、やっと入れました(´・ω・`)
まずは、秋保ワイナリーの赤ワインで乾杯🍷
アキウ舎プレート🍴
息子の狙っていた『燻しつまみ鍋』がなかったので・・・💦
(☝アキウ舎HPより画像をお借りしました)
『宮城県産豚肉の熟成カツ丼』を満足気に食べていた主人・・・(´・ω・`)
食後に『秋保砕石ショコラ』を砕く息子🔨
かなり割り過ぎ感、満載🔨🔨🔨
お腹も一杯になったところで、温泉へ移動♨
この日は、我が家のお気に入り『岩沼屋』に行ってきました♪
岩沼屋遊歩道『出会いの小径』
少しだけ紅葉した木々がとっても綺麗でした♪♪
久々に家族でのんびり~~(^^)/
嬉しそうに甘えてくる息子を見て、「ここのところ週末に仕事で家を空け過ぎたかも?」とちょっとだけ反省した一日でした。
それでもやっぱり・・・母は仕事がしたいんだ~~(^^)/
通訳案内士2次試験の思い出
通訳案内士2次試験まであともう少しですね!
つい先日、英語講座でご一緒した方が「1次試験は合格しているのに、2次試験がなかなか受からない・・・💦」と仰っていました。
秋田出身の方で、授業でも竿灯まつりのとっても楽しいプレゼンをして下さった方でした。ステキなガイドさんになりそうなので、ぜひ合格して欲しい!!と願っています(^^)/
東北はガイドの数が少ない気がするので、仲間がどんどん増えてくれたらいいな☆
秋田竿灯まつり
(☝Wikipediaよりお借りしました)
という事で。。
私が受験した際の勉強方法や受験当日の様子をシェアしたら参考になるかも?!
と思いつき、早速ブログに書いてみることに♪
1.勉強方法について
ハロー通訳アカデミーのこちらの本☟を丸暗記しました。
1~2ページ丸覚え⇒週一回、受験仲間とSkypeでお互いに暗唱し合ってチェック。
1次試験の合否を待っていたら間に合わないので、1次試験終了後すぐ2次対策へ移行。
この本の丸覚えだけでは足りないので、ここからどうしたかというと・・・
Youtubeを検索⇒動画を元に自分たちでも模擬試験を再現し合って、面接官と受験者を交代でロールプレイング。
お互いに合格したくて必死だったので、辛辣なコメントで傷つけ合い?(^^)?ながらも頑張り続けた結果、無事一緒に合格できました♪
今となっては、情報交換もできる貴重なガイド仲間です(^^)/
当時使っていた動画がどれかは忘れてしまいましたが、ちょっと検索してみるだけでたくさん出てくるものですね~♪
* 2次試験は「逐次通訳」と「プレゼン」の二つ
逐次試験については、こちらで詳しく説明されています☟
プレゼンについては、こちら☟
通訳案内士試験二次口述プレゼンテーション演習タイマー2(予想問題1) - YouTube
新通訳案内士試験二次口述プレゼンテーション演習タイマー(過去問) - YouTube
2.受験当日について
全体の流れはまさにこちら☟の動画の通りです。
新形式通訳案内士試験二次口述面接の再現動画 - YouTube
逐次通訳に関しては、、、あまり覚えていないのです💦
スミマセン💦
私が受験した時に選んだプレゼンテーマは「東海道53次」でしたが、途中から何度も練習していた「浮世絵」に話を切り変えて乗り切りました。
3つのテーマから選べるので、直観でこのお題を選んだら自分の得意のテーマにもっていける、というものを選べば何とかなります。
プレゼン後の質問は、実際にツアーに入った時にお客さまからの質問に柔軟に対応できるかを見ていると思うので、落ち着いて自分の知っている答えを探すと良いと思います。
私の時には「東海道53次の最終地点はどこですか」という質問がありました。
ラッキーなことに、ちょうど直前にテレビで最終地点は京都の三条大橋だという答えを知ったばかりでした。
「三条大橋(土下座前)は、今は京都の人達にとっての待ち合わせスポットですよ」と付け加えたところ♪
試験官の方が「へぇ~」と、興味を持って下さった様子だったので(^^)/
「これはいけたかも!」と思って、かなり嬉しかったです。
どんな些細なことでも興味を持って見ておくと、試験で役立つもんだーとしみじみ思ったのをよく覚えています。
これはガイドになってからも言えることなので、お客さまからの多岐にわたる質問にも答えられるように常にアンテナを高く保つよう日々努力しています。
☆ご参考まで☆
京都人の定番の待ち合わせスポット「土下座前」☟
三条&四条河原町・先斗町等の繁華街に近いので、待ち合わせに便利。
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京都府京都市三条大橋東詰(三条京阪)に皇居望拝(土下座していると誤認され、「土下座像」と通称される)姿の彦九郎の銅像がある。
(画像・文章ともにWikipediaよりお借りしました)
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肝心の弥次喜多像はこちら☟
画像:https://www.marutake-ebisu.com/stone-monument/yajikita-zou.htmlより
恥ずかしながら、どこにあるのか記憶にございません💦
今度の帰省時に確認します!!
以上、長々とした私の通訳案内士2次試験の思い出話にお付き合い頂いてありがとうございましたm(_ _)m
私の体験談が少しでも受験される方のお役に立てれば嬉しいです。
季節がら体調に気をつけて、勉強頑張ってくださいね!
「世嬉の一」と蔵ビール
先週末、通訳案内士の方達と平泉&一関へ行ってきました♪
平泉の下見には、9月初旬にも行ったばかり。
「この人、何回平泉の下見に行くんだ?!」という主人の心の声が聞こえてきましたが・・・💦
そこは、さりげなくスルー(^^)/
平泉駅の案内所にてパンフ集め。
その後、月見坂~本堂へ。
讃衡蔵前のショップで先輩ガイドおススメの本を購入☟(写真右上)
*『中尊寺を歩く』:700円
*『Discovering Chuson-ji Temple』:600円
ここで、本日一番の目的だったランチタイム♪
念願の『豚角ビール煮の五穀米ごはん』🍴
先輩お二人をさしおいて、無礼にも『蔵ビール』🍺まで頂きました♪
・・・天罰が下ったのか、写真では🍺の泡部分が切れております💦
前回の『あん餅パニーニ』🍞も美味しかったけど、『豚角ビール煮』も絶品!
(パニーニが気になる方はこちらをご覧ください☟)
と、お腹も満腹になったところで・・・
「世嬉の一に行ってみますか?」と先輩ガイドからの素敵なご提案が♪
大正7年創業の『世嬉の一』
『世の人々が喜ぶ一番の酒造りを目指す』をモットーに100年の歴史と伝統を受け継ぐ『酒のイーハトーヴ』
この日は運良く博物館内を案内して下さる担当の方がいらっしゃったので、一つ一つとても丁寧にご説明頂きました。
(案内をご希望の方は、事前に予約することをお勧めします)
* いわて蔵ビール工場・石蔵クラストン
(☜100年前に建てられた建物)
1つの容器につき:年間で2千ℓ製造
全体では、年間2千㎘製造されるとのこと。
こちらの蔵ビールは伝統的な上面発酵製法で作るため、個性のある味わい深いビールとして人気だそうです。
☆☆ 三陸牡蠣のスタウト
☆☆ ジャパニーズスパイスエール山椒
☝こちらの2種類は、煮沸釜で牡蠣や山椒をティーバック方式で煮出して作っているそうで、ビール世界大会で金賞+銀賞を受賞。特におススメだそうです。
「ビールはエジプトの壁画にも描かれていたから、メソポタミア文明の時から作られていたんですよ~」
なんて、とても興味深いお話も伺うことができました。
* 酒の民俗文化博物館
☆☆南部杜氏について伺ったお話☆☆
南部杜氏は全国をまたにかけて(北海道から四国まで)酒造りに携わっている。
全国およそ350の酒蔵で約1400名が活躍(2000年時点)
江戸中期以降、近江商人が岩手にやって来て酒造りを教えた。
東北人は寡黙でもくもくと働くため、良い酒を造るようになった。
南部から来た杜氏が蔵元に入ると良い酒ができるということで、やがて南部杜氏は全国に出稼ぎに出るようになった。
最近、酒蔵見学に行く度に出会う『松尾大社』
まだ京都の実家にいる頃、毎年初詣で参拝していました。
もちろん、『お酒の神様』で有名なのは知っていましたが・・・
改めて、Wikipediaで調べてみてビックリ!!
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大社の社殿背後には、「亀の井(かめのい)」と称される松尾山からの湧水の泉がある。この亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰って混ぜるという風習が現在も残っている。松尾大社が酒の神として信仰されるのはこの亀の井に由来するもので、その信仰により全国に創立された松尾神の分社は1,280社にも及ぶという。
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☝こちらの『亀の井』は、確かかつて毎週のように私の父が水を汲みに通っていた場所!
こんなにも、ありがたいお水だったのですね💦
道理で、実家のコーヒーがいつも美味しかったわけだ~~☕
* 蔵元レストランせきのいち
☟蔵元レストラン せきのいち | 世嬉の一酒造(せきのいち)より
『果報もち膳』また食べに来ることを決意して・・(^^)/
* Cafe徳蔵
☟cafe徳蔵 – カフェ | 世嬉の一酒造(せきのいち)より
カフェで酒粕ソフトクリームを頂きました🍦美味しかった~♪
一日中、平泉&一関エリアを満喫して帰宅しました。
昼間っからビールを飲んでいた事は主人には内緒♪♪
あくまで、仕事!!仕事のうちですからね~~!!
松島~名月庵と瑞巌寺~
先週末の研修最終日。
*名月庵で茶道体験
この日は、ちょうど中秋の名月。
お茶を点てて下さった先生の奥様とお嬢様のお着物姿が何とも美しかったです。
* 瑞巌寺
国宝庫裡
瑞巌寺は最近何度か訪れる機会があったので。
つい油断してしまい、本堂の写真は取り損ねてしまいました・・スミマセン💦
~今回の研修を通じて~
日本人にとっては当たり前の知識でも、外国人は知らないし分からない。
細かい情報よりも、エッセンスをお伝えしないとお客様の心には響かない。
詳しい説明の前に大枠を説明しないと、日本について理解するのは難しい。
結局は何も心に残らない旅で終わってしまう。
頭では理解できたのですが・・
「じゃぁ、実践してみましょう」
と言われた時、なかなか上手くいかないことに気づき!
「これまでやってきたガイディングは、お客様の目にはどう映っているのか」
をもう一度考え直すきっかけとなる研修でした。
とっても濃~い研修内容で、帰宅後なかなか復活できず・・・(*_*)
でも、仕事は待ってはくれない~💦
せっかく頂いたお仕事、一つ一つを大事に一生懸命頑張ります!